『「育ちがいい人」だけが知っていること』で雰囲気美人になろう〜読書感想文〜

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こんにちは、つぐみです。

山と畑と田んぼが遊び場だった私は「育ちが悪いのか?」

「育ちがいい」って何?私でもなれる?と思ったのが本を読むきっかけです。

年齢も重ねてくるとマナーを知ってて当然!でもマナー教室に通ったわけじゃないから正しいのかは不安。こんな風に思うことはありませんか?

私も受付という仕事柄きちんとした接し方を知りたいと思いつつも、マナー教室に通うほどの気持ちもありませんでした。

この本は日常生活でのちょっとした振る舞いと心遣いがたくさん紹介されています。少しづつでも実践していけば、今よりステージアップできそうです。

こんな人におすすめ
  • 日常生活において自分のマナーに自信がない
  • 人付き合いが苦手
  • 冠婚葬祭のマナーってこれで大丈夫?
  • 大人の余裕が欲しい
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目次

「育ちがいい人」だけが知っていること

「育ちがいい人」だけが知っていること [ 諏内 えみ ]

価格:1,540円
(2022/10/8 06:18時点)
感想(59件)

「育ちがいい人」だけが知っていること

発売日:2020年2月19日

著者:諏内えみ(すないえみ)

出版社:ダイヤモンド社

ページ数:256ページ

「育ち」とは生まれそだ育った環境ではありません。

「育ち」とは、その方の佇まいのこと。

所作やふるまいを、知っているかいないかだけのこと。

さらに言えば、

「知ろうとしているか、いないか」だけの差に過ぎないのです。

はじめに 5ページ

日常のあるある!な場面から、冠婚葬祭、「こういう時どうするんだっけ?」という迷いを解決する257のふるまいが紹介されています。

著者の諏内えみさんは「マナースクール ライビウム」代表。

皇室や政財界をはじめとするVIPのアテンダント指導など豊富な経験に基づいたマナー指導をおこなっています。

出来るところから意識していきたいこと

「この人素敵だな」「綺麗だな」と思うのは決して見た目のことではなく、その人の行動や仕草、余裕があるか無いかだと思いました。

ふるまい

私は病院の受付なのもあり、問診を書いてもらったり待っている人を目にすることが多いです。

ひざにすき間をつくらない(第1章 28、29ページ)

当たり前のようですが、すき間がある人多いです。親御さんがそうだとお子さんも一緒になってしまうようです。

下に落ちたものを拾うときは要注意です!座っているときは膝が閉じていても、とっさの時に開いてしまわないように気をつけようと思いました。

『字が丁寧で美しい』(第1章29、30ページ)

字は上手いか下手かではありません。丁寧に、人に伝わるように書いているかです。

「字は体を表す」という言葉がありますが、その通りだと思うこともあります。大きく、力強い字を書く人。細かく、小さい字を書く人。字のイメージに近い人は意外と多いです。

『ドアを開けて待っていてくれる方は素敵』(第1章45ページ)

最近はドアを開けてくれる人が増えてきて素敵だと思います。

開けてもらったら会釈をしたりお礼を伝えるとお互いにいい気分でいられますよね。

暮らし

『季節の行事を愉しむ』(第4章94ページ)

最近は常に目まぐるしくイベントがあります。毎月どこかの国のお祭りを意識します。

ですが日本の行事の意味や季節感をきちんとわかっている人って少ないのでは無いでしょうか。

外国のお祭りもいいですが、まずは自分の国の行事を理解して子供たちに季節を感じてもらいたいです。

『日本の伝統食をわかっている』(第4章99ページ)

おせち料理自体を食べずに育った私は、料理に込められた意味や願いを知りませんでした。

秋になるとおせち料理の予約が始まりますが、作れた方がご利益はありそうですよね。

人間関係

『相手をお待たせするときは情報を伝える』(第5章115ページ)

これは私も患者様をお待たせする場合は、「どうして?」「どのくらい」待つのかできる範囲でお伝えするようにしています。

『「何でもいい」は間違った気遣い』(第5章117ページ)

大体食べ物を決める場面の「あるある」ですよね。思いやりから選択をさせてくれるのは嬉しいですが、丸投げされてる気がして苛つくこともあります。

食べ物

第8章には、食事に関してのマナーが64種類も紹介されています。知っているものから耳が痛いものまで・・・。

1つづつ習得していきましょう。

ハンバーガーの上品な食べ方まで紹介されていました笑。

冠婚葬祭

第9章で紹介されている冠婚葬祭。たまにしか無いことですが、年齢を重ねると間違えられないというプレッシャーがあります。

地域によって風習なども違いますが、出向く前に確認しておくと安心ですね。

「育ちがいい人」だけが知っていることまとめ

素晴らしい経歴をお持ちの著者の本なので、もっと難しい非日常のマナーが描かれていると思いましたが、日常生活で当たり前の振る舞いと心遣いがたくさん書かれていました。

男性も女性もこんな振る舞いがサラッと出来たら、雰囲気美人になれますよね。そんな人が増えたら素敵です。

「こんなときどうするんだっけ?」という場面で、この本はとても役に立ちますので興味をお持ちの方はぜひ本書を読んでみてください。

「育ちがいい人」だけが知っていること [ 諏内 えみ ]

価格:1,540円
(2022/10/8 06:18時点)
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この記事を書いた人

青森県在住の40代です。
日常のおすすめ品、近辺のお出かけ情報、読書感想、ブログ運営でのつまづき解消法を発信しています。
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読書・本屋さんをウロウロする・塗り絵・散歩・積立NISA3年目・あつ森・食べること

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